派遣社員の時給相場を職種別に総まとめ|最新データで見る「稼げる派遣」ランキング2025

派遣社員として働く場合、アルバイトより高い時給を期待できる一方で、派遣会社のマージンや社会保険料などの控除も考慮する必要があります。本記事では、14の主要職種について最新の時給相場を紹介し、実際の手取り額もシミュレーションします。

派遣の全国平均時給:1,400円〜1,700円

最も高い職種:ITエンジニア(1,800〜3,500円)

最も低い職種:軽作業・仕分け(1,100〜1,300円)

1. 派遣14職種の時給相場一覧

派遣 職種別 時給相場(都内・2025年)
職種時給レンジ平均時給未経験可否在宅勤務
軽作業・仕分け1,100〜1,300円1,180円不可
一般事務1,200〜1,500円1,350円一部可
営業事務1,300〜1,600円1,420円経験者優遇一部可
経理事務1,400〜1,800円1,550円簿記資格必要
貿易事務1,500〜2,000円1,680円経験者優遇
コールセンター1,300〜1,600円1,400円
データ入力1,200〜1,400円1,280円
CADオペレーター1,500〜2,200円1,750円経験者優遇一部可
DTPオペレーター1,500〜2,000円1,680円経験者優遇
Webデザイナー1,600〜2,500円2,000円ポートフォリオ必要
ITエンジニア1,800〜3,500円2,400円スキル次第
医療事務1,200〜1,500円1,320円資格優遇不可
イベントスタッフ1,200〜1,500円1,300円不可
通訳・翻訳2,000〜3,500円2,600円語学力必須

2. 派遣の時給と手取りの関係〜社会保険料を差し引いた実
質賃金〜

派遣の時給から実際に手元に残る金額を計算してみましょう。社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)と所得税が控除されます。

派遣社員 時給別 手取りシミュレーション(月160時間・社会保険加入)
時給月額総支給社会保険料(約15%)所得税(概算)手取り月額実質時給
1,200円192,000円28,800円4,500円158,700円約992円
1,400円224,000円33,600円5,800円184,600円約1,154円
1,600円256,000円38,400円7,500円210,100円約1,313円
1,800円288,000円43,200円9,500円235,300円約1,471円
2,000円320,000円48,000円11,500円260,500円約1,628円
2,500円400,000円60,000円17,000円323,000円約2,019円

3. 派遣会社大手4社の特徴と強み

リクルートスタッフィング|時給水準:高め
業界最大手。事務・コールセンター系が中心で、OAスキル研修が充実。福利厚生も手厚く、有給取得率が高い。時給は相場より50〜100円高めの傾向。
テンプスタッフ|時給水準:やや高め
軽作業・製造から事務まで幅広い職種をカバー。未経験可の案件が多く、派遣デビューに最適。時給は業界平均的だが、交通費全額支給案件が多い。
パソナ|時給水準:高め
高スキル案件(経理・翻訳・秘書等)が豊富で、時給も相場より100〜200円高い。ただし求人の要求スキルも高めで、未経験者向けの案件は少ない。
アデコ|時給水準:標準
外資系企業やグローバル案件が多く、英語力があれば高時給を狙える。IT・エンジニア派遣も強い。福利厚生は派遣業界トップクラス。

4. 派遣バイトで時給アップを狙う3つの戦略

  1. スキルを掛け合わせる:「英語+経理」「IT+営業」のように2つのスキルを組み合わせると、相場より300〜500円高い時給が期待できます。
  2. 繁忙期を狙う:年末調整(10〜12月)の経理事務、決算期(3〜4月)の一般事務、年末商戦(11〜12月)の軽作業は、通常より100〜200円高い時給が提示されます。
  3. 直雇用を目指す:派遣先企業から直接雇用(紹介予定派遣→正社員)に切り替わると、年収ベースで50〜100万円アップするケースもあります。派遣は「お試し期間」として活用しましょう。

5. 派遣の地域別時給差〜東京と地方ではここまで違う〜

一般事務派遣 地域別時給比較
エリア時給レンジ東京との差主な派遣先業種
東京23区1,400〜1,600円IT・金融・商社
大阪市内1,250〜1,450円-150〜200円商社・製造業
名古屋市内1,200〜1,400円-200円自動車・製造業
福岡市内1,100〜1,300円-300円コールセンター・サービス
札幌市内1,050〜1,250円-350円コールセンター・事務
地方県庁所在地1,000〜1,200円-400円一般事務・軽作業

6. よくある質問

派遣の時給はなぜ職種によってこんなに違うのですか?
「代替可能性」が最大の要因です。誰でもできる軽作業は時給が低く、専門スキルが必要なITエンジニアや通訳は高くなります。マーケットの需要と供給のバランスが時給に直結します。
派遣で週3日勤務の求人はありますか?時給は下がりますか?
週3日OKの派遣求人は増えています。時給はフルタイムと同じか、やや低め(50〜100円減)の設定が一般的です。フルタイム求人の方が時給は高めの傾向です。
派遣の時給は交渉できますか?
派遣会社のコーディネーターに相談すれば、スキルや経験に応じて時給アップ交渉が可能です。特に専門職や経験者の場合は、応募時に「時給○○円以上希望」と伝えることが有効です。
派遣の契約更新で時給は上がりますか?
3ヶ月ごとの契約更新時に時給交渉が可能です。派遣先の評価が高く、業務範囲が拡大した場合には50〜100円のアップ実績があります。ただし保証はされないため、更新時に必ず確認しましょう。
派遣とバイト、どちらが時給が高いですか?
同じ「未経験可」の仕事では派遣の方が50〜150円高い傾向です。ただし派遣は社会保険加入による手取り減があるため、手取りベースでは逆転するケースもあります。週20時間未満の扶養内勤務なら、バイトの方が有利な場合も。
派遣で稼げる最高時給はどのくらいですか?
ITエンジニアの上級案件(システムアーキテクト・AIエンジニア等)で時給3,500〜5,000円、医療系(看護師派遣)で2,500〜3,500円、同時通訳で5,000〜10,000円といった超高時給案件も存在します。月収100万円超も夢ではありません。