年収200万円の手取りはいくら?20代のリアルな生活費と節約術

「年収200万円って、手取りでいくらになるんだろう」——そう不安に思ったことはありませんか。はじめての就職、あるいは非正規から正社員を目指す過渡期。給与明細をにぎりしめて、毎月の暮らしを必死に組み立てているあなたへ。

年収200万円の手取り(年間)
約160万円
社会保険料・所得税・住民税を差し引いた実際の受取額

社会人1年目、はじめての給与明細に愕然とした話

額面では20万円近くあるはずの給料が、実際に振り込まれたのは16万円ちょっと。新人研修が終わって配属された4月、同期とランチしながら「こんなに引かれるの?」と話したのをよく覚えています。

健康保険に厚生年金、雇用保険、そして源泉所得税。さらに翌年からは住民税も加わります。年収200万円の世界では、これらの控除合計は年間で約40万円。社会保険料が月に約2.5万円、所得税と住民税で合わせて年額15万円ほどのイメージです。

項目月額(目安)年額(目安)
額面月収約16.7万円200万円
健康保険料約8,000円約9.6万円
厚生年金保険料約1.5万円約18万円
雇用保険料約1,000円約1.2万円
所得税約3,000円約3.6万円
住民税約8,000円約9.6万円
手取り額約13.3万円約160万円

家賃6万円のアパートで、それでも意外と暮らせて
いる理由

手取り13万円のうち、家賃で6万円が消える。残り7万円。光熱費と通信費で1.5万円。食費を3万円に抑えれば、自由に使えるお金は2.5万円。飲み会は月に1回、服はユニクロのセールで——そんな暮らしですが、不思議と「足りない」とは思いません。

むしろお金の価値がわかるようになったのが最大の収穫です。コンビニでなんとなく買っていたおにぎりを、スーパーで食材を買って自作するようになりました。週末の楽しみは図書館と公園。お金をかけない遊びを覚えると、世界の解像度が上がるんです。

ワンポイント:年収200万円でもふるさと納税は有効です。実質負担2,000円で返礼品がもらえるため、生活費の節約になります。控除上限は約1万円台なので、無理のない範囲で活用しましょう。

20代のうちに知っておきたい「手取りを増やす」という発想の転換

年収200万円台で生活していると、どうしても「節約」に意識が向きがちです。もちろん支出をコントロールするのは大切。でも、それと同じくらい「収入を増やす」というベクトルも忘れてはいけません。

たとえば、副業禁止の会社でなければ、週末に数時間だけのオンライン事務やデータ入力で月1〜2万円を上乗せできます。あるいは、いまの仕事でスキルを磨いて、1年後には月給2万円アップの職場に転職する。年収200万円の今だからこそ、次のステップを見据えた投資が効くのです。

スキルアップ

プログラミングや簿記など、需要の高いスキルを身につければ収入アップの近道に。

副業

クラウドソーシングで月1〜3万円をコツコツ積み上げる。継続が鍵。

転職

同じ業界でも会社によって年収差は50万円以上。情報収集から始めよう。

よくある質問

Q. 年収200万円の手取りは月いくらですか?
月額面は約16.7万円で、手取りは約13.3万円が目安です。ボーナスがある場合は月収が低くなりますが、年間の手取り総額は変わりません。
Q. 年収200万円でも一人暮らしは可能ですか?
地方都市であれば十分可能です。家賃を月5万円以内に抑え、自炊を基本とすれば、毎月1〜2万円の貯金も現実的です。東京23区では家賃補助がないと厳しい場面もあります。
Q. 住民税はいくらになりますか?
年額で約9〜10万円程度です。社会保険料控除や基礎控除(48万円)が適用されるため、課税所得が圧縮され、思ったより少なく済みます。
Q. 年末調整で還付金は戻ってきますか?
生命保険料控除や地震保険料控除を利用していれば、数千円から1万円程度の還付が期待できます。ただし年収200万円では源泉徴収額自体が少ないため、大きな還付は見込みにくいです。
Q. 年収200万円でクレジットカードは作れますか?
作れます。年会費無料の一般カードであれば、審査に通るケースがほとんどです。ただし利用枠は10〜30万円程度と低めに設定されることが多いです。
Q. 奨学金の返済と両立できますか?
月々の返済額が1万円以内であればなんとか両立可能です。第二種奨学金の所得連動返還方式を利用している場合は、年収200万円なら返済額が低く抑えられています。